wind of shirobusa



ブレーキ鳴き防止対策




HOME CB1000SF
BIG-1
CB1300SF
SC40
GSX-1300R
HAYABUSA
BBS Links



 フロントのブレーキパッドを交換してから、約30km走行してブレーキが鳴くというか引きずっているような症状が、低速時に多く発生しました。ネットでいろいろと調べてみると、原因は様々で思い当たるところといえば、キャリパーピストンのグリスアップを忘れていた・・・といった感じ。。。すぐにライコランドに行ってグリスを探すと、ライコランドのメンテでも使用しているという「CCI メタルラバーグリス」を購入してきました。
CCI メタルラバーグリス SUZUKI スズキ/メタルラバー
SUZUKI スズキ
メタルラバー
作業内容
グリスアップ
 キャリパーを外し、ブレーキパッドを取り出し、キャリパーピストンが見えるようにします。ブレーキを数回握って揉み出し、ピストンシール部に直接吹きかけるとブレーキ液に溶解しますので長く潤滑性が保たれます。
パッド面取り パッド面取り
 パッドの鳴き防止としてもう一つ、パッドの面取り(角を削る)方法です。すこし引きずっている感がありましたので、私の場合は少しだけ削りました。本来は上下とも削ることが勧められていますが、ほんの少しだけなので片面だけやりました。やりすぎるとディスクとの接地面が減少して制動に影響が出ますので注意です。
フロント右キャリパー フロント右キャリパー
 グリスアップと面取り後の走行インプレッション、明らかに引きずるような音は消失しました。ブレーキを掛けても鳴きもなく、制動距離も変わらず改善しました!キャリパー清掃するときは、必ずキャリパーピストンのグリスアップですね。





前のページへ          サイトトップへ