フォグランプ交換(イエローバルブ)
「フォグランプはイエロー」と昔ながらの考えですが、別名「霧灯」と言われていて濃霧時や降雪地帯を走行するときに広範囲の視認性を向上させるもので、純正の色温度より波長の長い「淡黄色」を使用することで、霧中透過性が良く視界の妨げにならない光となります。保安基準第33条では、「灯光の色は白色または淡黄色」と定められており、「黄色」ではなく「レモンイエロー」と認識していれば車検はOKです。もちろん、車検対応品なので問題ないです。 | |||
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PIAA製のプラズマイオンイエローをチョイス、H11のみPIAA特有のクリスタルイエロー光ではありませんが、より「黄色」く照射してくれます。信頼あるメーカーと綺麗な黄色でPIAAにしました。 | |||
交換作業 | |||
簡単に説明しますが、バルブの交換方法は、ポジッションランプのLED化のときと同じ方法ですので、詳しくは「こちら」をご覧下さい。 | |||
バンパー下部の樹脂部分に3つのネジがありますので外します。(左右とも同じ) 次にタイヤハウス内側にマッドガード(タイヤハウス内のインナーパネル)がありますが、プッシュブルリベット(ファスナー)で固定されています。2層になっているリベットで、内側の芯の部分を持ち上げると外せます。数ヶ所ありますのでタイヤの前半分のリベットを外します。 ネジとリベットが外れたら、マッドガードをめくるのですが、少しコツというか引っ張り気味にしてやりとイケます。 |
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マッドガード(インナーパネル)をめくって隙間からフォグランプのユニットが見えてきます。白いコネクターを外します。 | |||
左側のフォグランプは、ウォッシャー液のタンクで見辛いので注意。 | コネクターを外したら、バルブ本体を左に回せば外れます。 | ||
バルブを外したら、イエローバルブを取り付け右に回して固定、コネクターを差し込めば完了です。 | |||
交換前と交換後の点灯していない状態の比較です。イエローバルブは表面が黄色くコーティングされていて、映り込みの心配がありましたが、銀色のバルブのカバーあるので、ほとんど映り込みはなく問題なし! | |||
カメラの露出違いの2パターンで撮影しました。左側が露出小、右側が露出大です。色の違いは誰でもお分かりいただけると思います。 | |||
夜間撮影 | |||
夜間の点灯では、光軸が若干下向きなので照射距離は短いですが、純正のフォグバルブより明るくなり視認性は向上しました。また、外観からは、イエローのインパクトが強くなって、SUVっぽさが表現できていると思います。 交換した感じは、まさに「イエロー」ですね。パトカーもフォグを黄色にしているくらいですから、降雨・降雪・濃霧時は性能発揮をしてくれると思います。 ドレスアップより機能重視で交換しましたので、ライトやポジションランプとの統一性はありませんが、黄色のアクセントもイイ感じがしました! 最近はゲリラ豪雨で視界が不良になることが多いので、フォグの活躍が期待できそうです。 |
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