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車検講座




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 バイクのユーザー車検について、簡単にご説明します。
 日常、自分でメンテをしている人にとっては是非ユーザー車検をおススメします。
 費用は用紙代と税金関係、検査料のみで、1時間掛からずに終わります。
 手順を説明しますので、ご参考にどうぞ!
 まず、陸運局または近くのバイク屋さんへ行き、用紙(4枚)を揃えます。
 陸運局では60円で販売しています。


 1 継続検査申請書(OCRシートなので、エンピツで記入します)
 2 自動車検査票(両面印刷用紙)
 3 自動車重量税納付書
 4 
点検整備記録簿


・他用意するもの
 自動車車検証
 自賠責証明書
 軽自動車税納税証明書(もし失くしたら、市役所で再発行してくれます)
 A4版のバインダーとクリップ(書類を一まとめに失くさないために)


 車検証のとおり各項目を記入すればOKです。間違いや記入漏れは、提出したときに教えてくれますので大丈夫です。
 次に、検査をする日にちを決定して、陸運局HPより予約を入れます。
 インターネット検査予約
 予約を入れないと、検査ができないので忘れずに!
 全国陸運局の一覧はこちら、電話予約もできます。
 さてさて、車両を確認しましょう!社外部品が多く付いているものは、出来るだけノーマルに戻したほうが良いです。CBの場合、ビキニカウルを外し、シートを純正にしました。あと、マフラーのバッフルも入れて消音。
 準備が整ったので、陸運局へGO〜
 ほとんどが業者の人ばかりで、あたふたすると、変な目で見られます・・・。気をつけて!

 早速、書類を順番に提出しに行きまーす。
陸運局にて
 最初は、自賠責の更新(12080円、2008年に値下がりしています)
 次に、重量税(4400円)と検査料(1400円)を支払い収入印紙を貼ってもらいます。(合計5800円)
 そしたら、書類を継続検査窓口に提出して、いよいよ検査レーンへ突入です。

 埼玉陸運局は2輪レーンができたので、スムーズに流れています。
検査レーン
  入り口前に検査員がいますので、指示にしたがって、ライトのHIGH&LOW、ウインカー、ブレーキ、ホーンを点検します。

 次に、ブレーキ&メーター検査。CBはメーターケーブルがリアにあるので、進入前に検査ボタンの「リア」を押します。
 進入後、パネル表示に従ってブレーキを離したり掛けたりして、メーター検査時は、40km/hになったら、左側の床にフットスウィッチがあるので、踏んだ状態から離します。
 
ブレーキ検査中
 次は一番難易度の高いライト検査。
 停止線まで行き、ライトをHIGHにして待機します。

 案の定、「×」マークがパネルに表示され、ダメでした。再検査は無料で何度でも受けられるので、急いでテスター屋に行って調整し(代金1050円)2回目で合格しました。
速度検査中
 ちょっと見えにくいですが、最後は排気ガス測定です。棒のような検査機があるので、それをマフラー排気部に突っ込むだけです。
 CBは除外でしたので、検査はスルーです!

ライト検査終わり
 すべてOKになりましたら、最終サインのハンコを検査員にもらいます。そして、継続検査窓口へ提出して、2分程で車検証と右のシールをもらい、すべてが終了です。 車検終了
ユーザー車検終了
 意外とユーザー車検は簡単にでき、時間も掛かりませんので、試しに一度自分でやってみてはいかがでしょうか?
 ショップより遥かに安い価格でできますので、メンテに自信がある方は、一応自分の責任で挑戦してみて下さい。




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