CRF1000L Africa Twin Impression


CRF1000Lアフリカツインのインプレッション

 人気沸騰中のアドベンチャー系バイクですが、各メーカーからいろんなタイプが発売されています。ホンダではデュアルパーパスモデル(オフロードでの走行を考慮した装備や構造を持ち、なおかつオンロードでの走行にも対応しているもの)から、この新型となるCRF1000Lアフリカツインが発売されました。
 比較対象となった車両は、BMWのF800GS、何度も試乗を試みましたがF700GSしかなく全然参考にならなくて、価格も敷居もお高いのが残念でした。
 アフリカツインは、DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)とMTの両方を試乗し、DCTの完成度には正直驚き、当初はDCTを考えていました。しかし、MTを試乗すると、やっぱり自分なりの運転方法やタイミングが長年身に付いているせいか、こちらも乗りやすくてマシンを操っている感はDCT以上にあり、ミッションはMTに決めました。
ホンダCRF1000Lのインプレッション
 トリコロールカラー、膨張色のホワイトを基調としたカラーですのでより大きく見えます。オフロードといえば、シート高が高く足つき性が悪いのがネックですが、アフリカツインのシートは2段階に調整ができ、標準シート高870mm、ローポジションが850mmとなっています。身長170cm、体重60kgの私ですが、やっぱり870mmはちょいキツく、850mmは両足つま先立ちで、サイドスタンドから車体も軽々起こせました。
ホンダCRF1000Lアフリカツインのフロントを撮影 ホンダCRF1000Lアフリカツインのフロントマスク
 ガンダムっぽいフェイスと歌舞伎のようなラインが、飽きのこないデザインで惚れ惚れしちゃいます。ライト、ウィンカー、テールランプはすべてLED、キレのある光を放ちます!
ホンダCRF1000Lアフリカツインのエキパイを撮影 ホンダCRF1000Lアフリカツインのラジアルマウントキャリパーを撮影
 ブロンズカラーのクランクケースもオシャレ!  この価格でラジアルマウントですよ!
ホンダCRF1000Lアフリカツインのサイドパネルを撮影 ホンダCRF1000Lアフリカツインの多機能メーターを撮影
 サイドパネルはエンボス加工で高級感アップ!  多機能メーター、見やすく未来的!
ホンダCRF1000Lアフリカツインのマフラーエキゾーストを撮影 ホンダCRF1000Lアフリカツインのリアホイールを撮影
 パラレルツインの心地良いサウンドを奏でます。  フロント90/90-R21、リア150/70-R18、チューブタイヤです。
ホンダCRF1000Lアフリカツインのリア周りを撮影 ホンダCRF1000Lアフリカツインのシートを撮影
 スマートなリア周り、スッキリしてます。  こちらはローシートをさらにダウンしてシート高820mm。
一眼レフでホンダCRF1000Lアフリカツインを撮影
 バイクもいろいろと進化していて、車と一緒で電子パーツが多くなりました。DCTですともっと複雑な構造でしょうから、きっちりメンテナンスをやらないと故障したら大変、アフリカツインはホンダの技術が詰まった一台だと思います!
ドローンの空撮でCRF1000Lアフリカツインを撮影 ドローンの空撮でCRF1000Lアフリカツインを真上から撮影
一眼レフでホンダCRF1000Lアフリカツインを撮影
 初のアドベンチャーバイクですが、のんびり走る人にはとても楽しいバイクですし、アフリカツインはタイヤを換えればオフロードもこなせる運動性能をもっていますので、たくさんの楽しみ方ができるマルチなバイクだと思います。
 パラレルツインの鼓動がすごく気に入り、1000ccの加速も十分ですし、スタイルも独特で目立ちますし、悪いとこが見つかりません(^^)
 コツコツとお金を貯めて、快適ツーリングを目指したカスタムを進めていきたいと思います。

 燃費:郊外走行-約21km/ℓ・街乗り走行-約18km/ℓ







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