TT 3.2quattro Impression
TT2.0を約2年乗り、TT3.2に乗り換えました。やはりハイスペックなところと、クワトロ装備の安定感、レザーの内装に憧れてしまったのが購入動機です。 現在は、TTSや2.0quattroが登場して3.2はだいぶ人気が落ちてしまっていますが、TTの中では排気量が一番多く、所有している優越感に浸っている感じです。 2.0との違いや3.2のインプレッションをご紹介していきます。 |
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エンジン型式「BUB」、「V型6気筒DOHC」、最高出力250ps/6,300rpmと最大トルク32.6kgm/2,500〜3,000rpmを発生し、1,470kgの車両を軽々と動かします。 0−100km/hの加速は、なんと5.7秒! フルタイム式4WDのトルク配分は、通常時でF:R=85:15、極限時には前後とも100%近くまで分配率を高めることができるそうです。そして、整備のインターバルは、従来の3年から6年へ引き上げられメンテナンスフリーに近い信頼性を確保しています。 6気筒の滑らかな動きで振動も少なく、重厚なサウンドを奏でながらレスポンス良く吹き上がります。 2.0TFSIのターボの加速感は凄いですが、3.2はトルクで走るような感じで、ジワジワと力強く加速する感じです。 燃費は、街乗り走行で約8〜9km/l、高速走行で約12km/lと燃費はまずまずといった感じです。(2.0は、平均10km/l) まぁ、スポーツカーの中では燃費はいい方なので、経済的にも少し安心です。 |
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AUDI TT Coupe 3.2FSI quattro Interior |
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マフラーは左右1本だし、メッキが輝いていてとても優雅な感じがします。 Dレンジではエンジン回転も低く静かに走行でき、Sモード&マニュアルモードに切り替えてエンジン回転を上げていくと、重低音のサウンドが流れ、スポーティーな走りを奏でてくれます。 |
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2.0TFSIとエクステリアの違いは、フロントグリルが艶ありになっていて、ヘッドライトの外側がシルバーになっています。あとは、上記のマフラーの形状くらいでしょうか。 「quattro」のエンブレムも装着されていますが、現在の2.0quattroと区別しようとすると難しいかもしれませんね。 |
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インテリアもレザーパッケージのオプションですが、高級感があり座っていても疲れず楽しいドライブができます。 2.0からの乗り換えは、強烈な加速感は味わえませんが、一言で言うと「大人の走り」をしてくれる感じがしました。また、クワトロ装備で高速の安定性が向上し、雨天やコーナーも安心して走れるようになりました。 これからのAUDIは「quattro」をもっとアピールしていくようで、今後はほとんどの車種がクワトロ装備になると思います。 今の時代、高排気量はあまり人気がないようですが、長く付き合っていく1台にしたいです。 |
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