ユーザー車検



ユーザー車検



 車を所有していると、新車のときは3年後、それ以降は2年に1回、車検を受けなければなりません。この「車検」という言葉を聞くと、お金が掛かり、カスタムしていると不安がありますよね。ですが、法律で定められた保安基準に適合しているかを検査するだけですので、定期的に点検や整備をしている車両であれば、自分で車検を受けるのもそれほど難しくなく、半日あれば済んでしまいます。
 前回、ディーラーのメンテパックに入っていたのですべてお願いしたわけですが、なんと車検代行料を取られてしまい、今回は少しでも節約と思いユーザー車検に挑みました。
車検書類
 車検の前に書類を揃えます。 書類1式は陸運局で数十円で購入できます。
 1 自動車検査証(車検証) 車を運行するために必要なもので、車に載っていますよね。
 2 納税証明書(毎年納める自動車税の継続検査用の控えです。)
 3 自賠責保険証(新旧2枚必要)
 4 自動車重量税納付書
 5 継続検査申請書
 6 定期点検整備記録簿
 今回の車検では、これらの書類がすべてとなりました。
 そして、自動車検査インターネット予約システムから車検の予約をします。予約番号を控えておきます。
 定期点検整備記録簿は、ディーラーで点検してもら記載してもらうのがベストですが、今回は時間がなかったので、署名は自分の名前にしました。
検査官によりますが、埼玉は特に詳しく見られることもありませんので、わからない箇所は空欄で・・・
 ディーゼル車なので点火プラグやディストリビュータはありませんので斜線、ブレーキのドラムなども斜線、公害発散防止装置の10項目は、・ブローバイ・ガス還元装置の配管の損傷、・二次空気供給装置の機能、・排気ガス再循環装置の機能のみレ点チェックしました。
 車検場に着いたら、自賠責の更新、重量税と検査料の納付、書類を見せてOKなら検査レーンに車両を移動させます。検査レーンの様子は下の動画をご参考に!
 車の車検は、だいぶ昔に受けたきりで、検査機器も新しくなりビックリ。特にライトの検査は「ハイビーム」ではなく「ロービーム」だけになったんですね。ブレーキやサイドブレーキも思いっきり踏んで引っ張らないとダメでした。ユーザー車検を受ける人が多いのか、検査官が丁寧に教えてくれます。

 10時に受付して、11時30分には無事に終わりました。

 フロントガラスに貼る車検票証も新しくなりちょっと戸惑いましたが、ネット検索でなんとか綺麗に貼れました。
 車検代行料は約8000円、ちょいと浮いたお金で美味しいディナーをいただきました!






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