ツイーター取り付け
私のCX-5はBOSEレスのため純正スピーカーが4つですが、ダッシュボードの左右にツイーターをインストールできる部分があり、カバーを外すと配線まで通っている仕様になっています。ネットワークに関しては、マツダに問い合わせたところ既存の配線には接続されていないとのことでした。 ところで「ツイーター」とは、スピーカーシステム高音部を受け持つスピーカユニットのことで、音楽の聞こえ方が原音に近づくそうです。 |
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ツイーターもいろいろと種類がありましたが、信頼性を選んでケンウッドの2.5cmバランスドドームチューンアップ・ツィーター「KFC-ST01」にしました。2012年の3月に発売されたばかりで、瞬間最大入力が160W、大きさも「KFC-ST1」より少しコンパクトになっています。 | |||||
取付作業 | |||||
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まず傷が付かないようにマスキングテープで保護して、内張剥がしでツイーターカバーを外します。 カバーを外したら、ブラケットのようなものが2ヶ所のネジで止まっているので外します。普通のドライバーはフロントガラスに当たって入りませんので、L型ドライバーを使いました。 |
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ツイーター本体の取り付けは、既存のブラケットを使おうと考えましたが、加工が面倒なのでエーモンの「取付金具」を使って固定することにしました。また配線は、車体側にカプラーがきていますので、こちらも切断や加工はしないで、エーモンの「カプラー端子」を使うことにしました。できるだけ車体側は加工しないほうが、あとあと後悔しないかも知れませんので。。。 | |||||
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取付金具をツイーターのブラケットが付いていた位置と合わせ、カバーをしたときに干渉しないように深さを決め作製しました。 | |||||
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ツイーターに付属の両面テープとツイーターの台座を貼り付け、取付金具に装着、ネジで固定します。 | |||||
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取付金具に固定した台座にツイーターを取り付けます。配線は穴に通してスッキリさせます。 | |||||
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上の説明書を見ると、肝心のネットワークが見当たらない・・・ ケンウッドのHPの説明では、ネットワーク付きコード(2m)が付属品となっていましたが、ネットワーク(コンデンサ)が途中に付いていない普通の感じのコードが2本付属されていました。(途中の膨らみなどがない) 心配になって問い合わせたところ、このコード自体がネットワーク(ハイパスフィルター内蔵)ということで、必ず使用してくださいということでした。しかし2mは長すぎるので、途中でカットして使用しても大丈夫かと聞いたら、配線を少しでも使えば問題ないということで、私はカットして接続しています。 後に判明したこと、コンデンサはツイーター本体に装着されているようですので心配ありません。 |
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ツイーターに付属されているネットワークコード(スピーカーコード)を、ツイーター側の端子側を15cm程切断して、切断した線をそれぞれカプラー端子にします。カプラーがないので、しっかり絶縁します。 | |||||
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助手席側のツイーター配線です。隙間から見える配線の色ですが、茶色(+側)、緑色(−側)です。 | 運転席側のツイーター配線です。こちらは、青色(+側)、薄い緑色(−側)となっています。 | ||||
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ツイーターの配線と車体側の配線を接続します。ツイーター側の黒/白がマイナス、黒がプラスです。接続したらビニールテープで絶縁&固定します。 | |||||
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運転席側の配線も接続します。ここでちゃんと音が出ているかオーディオを聞いてみます。ツイーターカバーに付いている布のようなものは取っ払います。 | |||||
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だいたい1時間くらいで取り付けできました。取付金具もバッチリでビビリ音がしたり干渉したりしていません。 さてオーディオを聞いてみました。 ス、スゴイ!!全然違います!!! より臨場感が出て、楽しくなりました(^^) 高音域なのでクリアな音色や歌声が車内に響き渡っています! 「配線はきているけど音を鳴らす物がない」というのは、すごくもったいないですし、取り付けも簡単ですのでぜひオススメです! |