カーナビ取り付け
注意 |
ここでの取り付けに関して、取り扱い説明書に沿って私なりの方法で作業したものであり、すべて正しいものではありません。 参考までに取付け方法を紹介します。作業はすべて自己責任でお願いします。 トラブル等、当サイトは一切関与致しません。 ※ 2012年12月以降に生産されたマイナーチェンジ後の車両は、コネクターの構成が変更されています。下記をご参考にしてください。 |
少しでも節約を!ということで、カーナビを自分で取り付けることにしました。ディーラーオプションのナビと市販のナビの価格差は取付工賃を含むと10万円以上、かなり大きな数字です。たくさんの配線があるように見えますが、実際に取り付けてみるとそんなには難しくもなく、初期段階でバックカメラの変換やビーコンユニット、ナビと連動のETCも装着できます。 この価格差がすごく満足でき、パナソニック系はステアリングスイッチもすべて使用できるのでさらに充実しています。ぜひ悩んでいる方がいましたら、ご参考程度にご覧下さい! |
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・Panasonic Strada CN-S300Dにした理由 ・HDDナビより振動に強いSSDナビ ・純正ステアリングスイッチ対応(すべてのスイッチ) ・リアビューカメラ接続可能 ・地図更新が3年無料 ・HDDナビより価格が安い ・起動時間が速く、約15秒 ・i-Pod対応、USBメモリー、Bluetoothに対応 ・フルセグ、ワンセグ地デジチューナー内蔵 ・画質がW-VGAモニターのため綺麗 ・3Dジャイロセンサー搭載 ・ナビ機能は問題ないレベル ・ルート検索は早く、画面操作のタイムラグも少ない |
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新商品「Rシリーズ」は、新モーションセンサーでスマートフォンのような操作ができます。もちろん地図更新3年無料付き! | |||||||||||
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マツダ純正品 | |||||||||||
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マツダ純正配線コードキット(24P) 社外ナビを取り付ける際に必要です。 形式コード:NBC-524Z 形名名称:マツダ24Pハーネス エーモン製のオーディオハーネスでもOKです。 |
マツダ純正オーディオブラケット:KE01-V6-025A インダッシュのカーナビを取り付ける際に必要です。 2012年12月以降に生産された車両は、 マツダ純正オーディオブラケット:KE02-V6-025 |
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2012年12月以降に生産された車両にマイナー後対応の取り付けキット8(KE02 V6 025)が必要ですが、マイナー前の取り付けキットを購入してしまった場合は、ショートピン(コネクター)のみ購入する必要があります。 ショートコード:KE02-V6-029 (672円税込) |
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オーディオハーネスセット
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アンテナ変換コード(C900V6014) 純正のFMアンテナを社外ナビやオーディオなど 一般的に使われている端子に変換するコードです。 |
バックカメラ変換コード(KE01V7533) リアカメラの映像をPanasonic CN-S300Dの ナビ画面に表示させるために必要です。 リアカメラからの配線のカプラーと データシステムのRCA004Hを繋ぐ役割。 |
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BOSEサウンド仕様専用ナビ取り付けキット
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その他必要な物 | |||||||||||
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渋滞回避、リアルタイムな情報を得るために必要
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DSRC | |||||||||||
次世代ITS、DSRCサービスによるドライビングサポート。 高速道路に設置されたDSRC路側アンテナとDSRC車載器間での双方向通信により、道路上の 渋滞や、事故、合流など刻々と変わる情報を、リアルタイムに音声で案内します。従来のETC機能に加えて、より安全で快適なドライブを実現する新しい情報提供サービスです。最近は、ETCの機器にこのDSRC機能が搭載されているものが多く、今後はVICSビーコンの新設置がされないようです。CN-S310DはDSRCの車載器と連動して、リアルタイムな情報を得られます。 | |||||||||||
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ナビ画面にバックカメラの映像を出すために必要
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バックミラーとナビ画面に映像を映し出せます!
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取り付け作業 | |||||||||||
まず、ナビ側の配線を前もって接続しておきます。 | |||||||||||
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マツダ純正の24Pハーネスとナビ側のハーネスを見ると、それぞれ名前の札が付いていて、説明書にも分かりやすく載っていますので、その通りに接続します。 | |||||||||||
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サイドブレーキ信号 | 助手席の人が操作するためにアース化 運転者は走行中にナビの操作や直視ダメですよ |
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圧着式コネクターでアース線と結合させます。 | |||||||||||
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ステアリング(+)(−)、車速、リバースの4本は、車体側のコネクターまできていますが、24Pハーネスにはありませんので、車体側から直接圧着コネクターで繋ぎます。 | バックカメラをナビに映すための作業です。RCA004Hの配線を説明書通りに繋ぎます。 | ||||||||||
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まずリバース線に圧着式コネクターで繋いでおきます。 | 純正の変換コネクターを繋ぎます。 | ||||||||||
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ACC電源に接続、圧着式コネクターで繋ぎます。 ひつまず事前準備終了。 | |||||||||||
内装外し | |||||||||||
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安全のためにヒューズを外します。 ボンネットを開けて右側にヒューズボックスがあります。 左上の15A、ルームランプのヒューズを抜きます。 |
次に、内装のパネルを外していきますが、傷が付かないように養成テープなので保護します。 | ||||||||||
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内張りはがしでパネルを外します。グローブボックスを開けて、その下から外すと簡単にイケマス。パネルが外れたら、ハザードスイッチのコネクターを外します。 | |||||||||||
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ナビの枠は手前に引っ張れば外せます。 | センタースピーカーのカバーは、下から手を入れてツメを押していけば外れます。 | ||||||||||
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グローブボックスは、下側の引っ掛け部分を外すのですが、グローブボックス自体を上に引き上げれが外れます。 | |||||||||||
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左サイドの引っ掛けも上にずらして外します。 | サイドのツイーターカバーも内張りはがしで外します。 | ||||||||||
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Aピラーの外し方ですが、ピラー本体を内側に引けばツメから外れます。上部の一ヶ所だけ黒いプラスチックがハマっています。90度回転させて穴から外さないとなので、ラジオペンチなどで回しながら外します。 | |||||||||||
地デジアンテナ貼り付け | |||||||||||
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説明書通りに、左右の位置から100mm以上話したとろこにマーキングします。付属のフキフキでキレイに! | |||||||||||
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まぁまぁうまく貼れました。コネクターも貼り付けて完了。 | |||||||||||
GPSアンテナ&VICSビーコンユニット取り付け | |||||||||||
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センタースピーカーの場所にGPSアンテナを設置します。オーディオブラケットに付属している金属板が専用に設計されているので、ネジで固定して完了。この位置でGPS受信は良好でした。 | |||||||||||
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VICSビーコンユニットは、ナビの奥から左のツイーターカバーの上に設置しました。残った配線は一まとめにしておきます。 | |||||||||||
配線接続 | |||||||||||
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車体側の配線図を見ると、24Pハーネスにない15,16,19,21を車体側の配線に圧着式コネクターで接続します。 2012年12月以降に生産された車両は、コネクターの構成が変更になっています。マツダ純正部品:KE02 V6 025に同梱 されている、ショートピン(コネクター)がないとステアリングリモコンが使えません。 これがないとステアリング信号がオーディオのメインコネクターまできませんのでご注意を。 |
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車側のコネクター、ビニールテープをほどいて、配線が見えるようにします。 | リバース信号を接続 | ||||||||||
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車速信号接続 | ステアリングスイッチ(−) | ||||||||||
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ステアリングスイッチ(−) | 使用なし配線はまとめる(ステアリングスイッチ2) | ||||||||||
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純正のアンテナ変換コードの青い配線を、車側のコネクターに差し込みます。コネクターを少し浮かせてナビ側の24Pハーネスと同じ番号に差し込むと「カチ」とはまります。 | |||||||||||
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グローブボックスを下から覗くと、コネクターが2つ刺さっていますので、小さいほうがバックカメラのコネクターです。これを外して、接続しておいたRCA004Hのコネクターと接続します。 | アースはナビ奥の左側にちょうどいい穴があったので、ボルト&ナットでアースをかまして締めます。 | ||||||||||
コンソールボックス外し | |||||||||||
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USB配線をアームレストのボックスまで引きたかったので、ギアボックス、コンソールボックスを外して配線を引きます。内張りはがしで簡単に外れました。 | |||||||||||
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アームレストのボックスを開くとシガーソケット電源があり、車体後ろ側に引くと外れます。片方はダミーなので外し、その穴からUSBを通しました。 | |||||||||||
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ちょっと格好悪いですが、ダミーカプラーを外した部分からUSB配線を引き出しました。あとでゴムなどで蓋をしたいですね〜! アームレストボックスの横に配線の通り道があるのでアームレストの蓋をしてもUSB配線を外まで出すこともできます。 |
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最終取り付け | |||||||||||
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それぞれ、配線をナビに接続します。 | 純正のオーディオブラケットを左右と下部に取り付けます。 | ||||||||||
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取り付けたら、ヒューズボックスのルームランプのヒューズを戻してエンジン始動。見事に起動しました! ナビ設定で、ステアリングスイッチの割り振りをして、すべてのスイッチが使えます。(送り・戻り・音量[上げ・下げ・ミュート]) USBフラッシュメモリーに音楽を入れて、USB接続から音楽も聞けました。 Bluetooth内蔵ですので携帯電話をカップリングをして、ハンズフリー通話と音楽ができます。 VICSビーコンも正常に作動、渋滞情報も表示されます。 リバース時、ナビにバックカメラの映像が映り、サイドカメラの映像は既存のスイッチでリバース時でもミラーに映ります。 オーディオは付属のSDカードにPC経由でSDジュークボックスを使い収納、またUSBメモリーフラッシュに収納しても再生できます。 ETCは連動できませんが、とくに必要ないので問題なし。 HDナビにも劣らない速さと正確さ、十分な機能で満足です。 |
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