SUVは車高が高く乗り降りのときに車体にキズが付いてしまうことがあるので、それを防止する「スカッフプレート」を探していました。日本のマツダではラインアップもなく、汎用品で両面テープで貼るだけの物もありましたが、ネットで調べるとUKマツダからLEDで「CX−5」のロゴが光るタイプが販売されていたので購入しました。寸法も配線もピッタリで装着できています。 |
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長さ60センチくらいのダンボールに入って届きました。取り付けに必要なものはすべて揃っています。プレート裏面には予め両面テープが付いています。 |
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取付作業 |
取り付けは説明書を参考に、DIYで自分なりにやりましたので、参考にされる方はすべて自己責任でお願いします。 |
まず、ボンネットを開けて、ヒューズボックスの左上の15A、ルームランプのヒューズを抜きます。
LEDスカッフプレートの電源を取り出すのですが、ドアを開けたときにスイッチオン、閉めたときにスイッチオフにするために、車両左後部のBCM(ボディコントロールモジュール)から出ている配線に繋ぐ必要があります。左後部の内装カバーを外していきます。 |
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ラゲッジスペース後部のカバーを外します。カバーの左右がプッシュリベットで固定されているので外し、上に持上げるようにすれば爪が外れていきます。そして、ラゲッジマットを外し、ラゲッジカバーを奥に畳み込んで、スポンジの収納ケース2つを取り出しておきます。 |
カバーを外すと、左後部のBCMが覆われている内装カバーの下部にプッシュリベットがありますので外します。 |
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内装カバーは上のプッシュリベットとネジ2本、ボルト2本で固定されています。左の画像のシートを倒すレバーの内側にカバーがされている部分をめくり、ネジが見えてきますので外します。右の画像は、内装カバーの右上辺りにあります。 |
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内装カバーの前後にネットを掛けるための固定フックがあります。こちらもカバーがされているのでめくると、ボルトが見えますので外します。あとは内装カバーを手前に引っ張るようにすると爪が外れていきます。 |
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配線が束になっている部分が見えてきます。赤丸の部分が今回使用する配線で、黒いBCMにコネクターが刺さっていたのを外した状態です。 |
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コネクターから配線が見えるようにして、「紫の配線にスカッフプレートの白線」、「青/白の配線にスカッフプレートの赤線」を圧着コネクターを使用して接続します。 |
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圧着コネクターで配線を接続したら、元の通りにコネクターをBCMに繋げます。これで電源・スイッチの取り出しは完了です。 |
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フロントドア側のカバーは、爪で固定されているので上に引っ張ると外れます。 |
スカッフプレートの位置決め、説明書通りの指定された位置に固定します。 |
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BCMからカバーの中に配線をまとめてリア左、フロント左側に配線を引きます。途中で分岐されているので、長いほうはダッシュボードの下からフロント右側まで引きます。 |
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BCMから引いてきた配線にスカッフプレートの配線を接続して完了。リアも位置決めして両面テープで貼り付ければOKです。 |
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取り付けは2時間弱掛かりました。両面テープでの貼り付けなので、外気温30度以下での作業となっています。
取り付けも問題なく、ドア開閉に連動してLEDが点灯しました。写真は夜間に撮影し、少しオレンジ色っぽいですが、実際はもっと「赤」が強いです。昼間ですとオレンジ色に見えます。
マツダ純正なので「CX-5」のロゴ入り、LED点灯、寸法バッチリで満足です。あとは日本でもオプションで購入できればいいですね! |